桃太郎シリーズ
桃太郎伝説、桃太郎電鉄、桃太郎活劇など、昔話の「桃太郎」が主人公となって旅をするゲームです。
「桃伝」「桃鉄」「桃活」と、それぞれ略名があります。
私が桃太郎シリーズの中で最初にやったのは、やっぱり「桃伝」です。
ファミコンで発売された、シリーズ第一弾です。
(確か、ハドソンの『○超シリーズだったような気がします。』)
当時、週間少年ジャンプに掲載されていた「ジャンプ放送局」という読者からのネタ投稿はがきをあれやこれやと載せていた連載(?)がありました。
そのメンバーのさくまあきらさん、土居孝行さんがそれぞれプロデューサー、キャラクタデザイナーをして出来たロールプレイングゲームです。
登場するキャラクタは、桃太郎をはじめ、金太郎、かぐや姫、舌切り雀、浦島太郎や閻魔大王など、皆誰もが聞いたことがある昔話からの出演です。
ゲーム中にギャグ満載で、かなりおちゃらけな雰囲気なのですが、私が「これは素晴らしい!!」とおもったのは、敵を倒したときのメッセージです。
「敵を"懲らしめた"」
「倒した」「やっつけた」や「死んだ(wiz)」など、様々なエッセージがある中、「懲らしめた」というのは新しかった。
子供が対象の「ファミコンゲーム」なので、言葉にも気を使ってのことだと思いますし、まさしく「桃太郎」です。
小学生低学年くらいの子供たちがテレビに向かって「殺せ殺せ!!」といっているのを見たときにはぞっとしました。
いくらゲームでも、ねぇ...。
「マリオあと何人いる?」「あと3機」
という会話をしたことのある人もいると思います。
所詮ゲームなんですが、されどゲーム。
もうちょっと擬似化してもいいんじゃない?
そう思っていた小学生だった私は、この「懲らしめた」がすごく好きでした。
その後発売された「桃鉄」は、桃伝とはまったく違うゲームで、テーブルゲーム。
最大4人同時プレイが可能で、電車に乗って日本全国を旅しながらその地方の特産物や鉄道路線を買い占めるゲームです。
これもはまりました。
「鉄道王」というファミコンゲームが好きだった私は、やっぱりこの桃鉄も気にいりました。
(別に、鉄道マニアではないです)
その後、スーパーファミコンや、PCエンジンで続編が発売されましたが、「桃活」だけはクリアしてないんですよねぇ。プレイ時間20分くらい。
機会があればやりたいですね。
桃太郎伝説ターボや、桃太郎伝説2も。
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