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ファミコンのディスクシステムで発売されたゲームです。
「前編」「後編」と、時間をおいてディスク2枚で発売されました。
この販売方法は大成功だったのではないでしょうか?
前編をプレイしてから後編が発売されるまでの間に、頭の中で色々なストーリーを予想していた人も多かったのではないかと思います。
ファミコンゲームということは、今のゲームに比べたらもちろんグラフィックは粗いし、BGMも音色数は少ないし、ムービー(動画)なんてものはもちろんありません。
でも、そんなものは関係無い!必要無い!!
と、思ってしまうようなストーリー展開や人間模様。
様々な人の様々な思いが交差し、ひとつの殺人事件から見えてくる憎悪や欲、そして「愛」。
ゲームボーイアドバンスではプレイしていませんが、前後編がひとつになっているようです。
また、ロムカートリッジだとディスクアクセス(ロード)に時間がかからない気がするので、オリジナルよりもプレイしやすそうです。
さすが任天堂、いい仕事してるじゃん!!
と思ったけど、ひとつだけ注文があります。
それは、「メッセージの表示速度」。
遅いんですよ、ファミコン版は。
速度の選択があったり(ドラクエみたいに)、A、Bボタンを押してるとメッセージが早くなったりしてくれれば良かったなぁ。
選択肢を誤って決定してしまったときなど、ほんっっとにイライラした。
でも、その遅さがまたゲームの暗い雰囲気を出しているんだけどね。
(今と比べて)粗いグラフィックも、上手に怖さを演出してるし。
私の、数少ない「人に薦められるゲーム」です。