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一昔前のゲームの媒体は、FD(フロッピーディスク)があたりまえでした。
その少し前はテープです。
テープというのは、「あの」カセットテープです。
私は、現物を見たことが無いのでよくは分かりませんが、実際に使われていました。
今では当然のように「GB(ギガバイト)」という単位が使われていますが、ほんの何年か前までは「GB」の千分の一の「MB(メガバイト)」の千分の一の「KB(キロバイト)」が主流でした(正確には1024分の1だったかな?)。
ちなみに、FDは一枚の容量が1.44MBです。
1.44MBの他には、1.2MBや720KBのものもありました。
1.2MBのものは、NECのパソコン独自の規格だった気がしますが。
少ない容量の中で、どれだけ良質のものを作ることが出来るか?
プログラミング技術は飛躍的に上がっていきました。
職人魂とでも言うのでしょうか?
もちろん、CPUのパワーも無く、メモリも今とは比べ物にならないくらいに少ないものだったのにもかかわらず、快適なゲーム環境を構築するのには、やはり技術や新しい発想が必要だったのです。
しかし、Windows95が発表、発売され、ソフトウェアだけではなく、ハードウェアの面においても、この10年ほどの間でとてつもない進化をしています。
ハードディスクが一般的に販売され始めたときには、1MBが1万円もしていたのに、今では300GBで1万円です。
ほんの10~15年程前の話なんですけどね。
今ではDVD媒体のものが当然のように出回っています。
ポリゴンで描写されたキャラクタが、画面狭しと走り回っています。
しかし、内容はどうでしょうか?
助長的なシナリオ、読み込みに時間がかかる動画・フルボイスの連続、(意味も無く)広いマップなどなど......。
プレイ時間を長くする”だけ”のために力を注いで、肝心の”ゲーム内容”はとても薄れているような気がしてなりません。
まぁ、私があまり「当たりゲーム」をプレイしていないだけなのかもしれませんが...。
FD2枚にも劣るようなDVD-ROM4枚組のゲームはしたくない!!
でも、悲しいかな、結構あるんですよねぇ.........。