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いつの間にか忘れていた記憶と思いと風の匂い。
キズは"それ"と共に甦る。
いつしか扉は壁となり、大きく目の前に立ちはだかる。
何をやっても満たされず
何処へ行っても許されず
何をやっても認められず
何処へ行っても受け入れられず
今、目の前の「シロ」が「城」なのか「白」なのか...。
行く手を阻む大きな代物。
中身は常に虚ろに揺らぐ蜃気楼。
閉まった鍵はもう戻らない。
後編へとつなぐしおりは、もう別のところに。
ふたを閉じれば見えない。
目をつむってもまだ残る。
"その"光景が流れ出す。
エガオハドコヘイク......。