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今は昔。
「テクノポリス」という月刊雑誌があったそうな...。
それは、「ぱーそなるこんぴうた」、俗に言う「ぱそこん」なるものの雑誌で、主に、(少しエッチな)げぇむを紹介しておったのじゃ...。
ぱそこんなるものは、当時はそれはそれは高価でのう。庶民には高嶺の花じゃった。
つまり、私は「パソコンは持っていないけど、(ちょっとエッチな)パソコン雑誌を買っていた人」だったのです。
別にいいじゃん!
10年くらい前のことでしょうか、テクポリが廃刊(休刊?)になってしまったのは。
私が初めて買ったのは、未成年がX指定(18歳未満お断り!!)のゲームを買えないからといって万引きした、という事件があったすぐの号でした。
やはり、特集はその事件について。
そんな事件を知らない私には何が何やら......。
でも何となくは、事件のあらましが分かりました。
それ以来、それ以前は「美少女ゲーム」と呼んでいたものが「エロゲー」「アダルトゲーム」と呼ばれるようになり、ゲームのケースには「18禁」のシールが貼られるようになりました。
その頃からテクポリは、18禁ゲームを紹介しないという主旨のことを紙面に載せていたような気がします。
ゆえに、「美少女ゲーム」から離れていき、だんだんと廃れていってしまったのです。
初めて買ったその月から半年ほど読んでいましたが、その後何故か(ホントに理由がわからない)購入を止め、1年が過ぎました。
何気なく入った本屋さんで、テクノポリスを見かけました。
懐かしくて思わず手にとってしまったテクポリを、開いてびっくり!
紙質は悪くなってるし、ページも少なくなってるし、値段も少し高くなってるし...。
家に帰ってじっくり読んで、またびっくり!
当時は、よほど性描写にナーバスになっていたのか、女性の裸があるだけで「18禁」になっていた気がします。
よって、久しぶりに見たテクポリには、裸なんて一切無し!
おっぱい?
ありえな~い!
様々なゲームの体験版のフロッピーディスクを付録でつけたり、漫画を連載したりと、様々な試みをしていたようですが、その数ヵ月後には、廃刊になってしまいました。
テクノポリスは、徳間書店から発刊されていました。
で、テクノポリスブランドでゲームも出していました。
私がやったのは、「秘密の花園」という1作だけですが、面白かったです(廃刊になってから随分経ってからのことですが)。
女性も綺麗だしかわいかったし。
「性」だけではなく、「ゲーム"性"」もしっかりあったゲームだと思いました。
テクノポリスの主張もそうです。
女性の裸よりも、ゲームとしての面白さが大切。キャラクタ性が大切。
そここそが「アダルトゲーム」と「美少女ゲーム」の違いだと。
読者からの投稿作品(同人ゲーム)の批評や、読者のネタはがきを紹介するコーナーがあったり、"普通の"雑誌としても面白かったというか、好きだったんですけどね。
知ってる人いるかなぁ...。
PC(PC-98もX68もTOWNSも)持っていないのにテクポリ買っていた人!
私の他にもいますよねぇ?