非常に極悪なゲーム進行です、
「盗む」と「攻撃する」のオンパレード。
もう、こいつほんとに「アバタール」!?
といった感じで突き進んでいます。
でも、ゲーム自体が、「そういう行為をしなければならない」感じで作られているので、「ごく当たり前の行為」として受け入れるしかありません。
相変わらず物語背景は深いです。
でも、それを表現しきれていないのも事実です。
う~ん、惜しい。
まぁ、当時だったら「そこそこ」面白かったのかなぁ。
理不尽な「攻撃」を受け、食料が無くなって「お金」が無くてどうにもならない...、というジレンマが前作よりも大きくなっている今作「ウルティマ2」ですが、時代を考えると「名作」だったのかも。
ゲームバランスの悪さを「難解さ」と履き違うのは問題ですが、
このゲームは、はっきり言って「超難解」です。
ゲームバランスは、間違っても「良い」とは言えませんが、最近のゲームよりも「深い」と思います。
決して「不快」ではありませんよ?
ゲームをしていると、「不快」に思う部分も多々ありますが(苦笑)
名作が「迷作」だった頃のゲームだと思います。
地形が前作とは違いすぎる理由を、作者のリチャードさんは「地殻変動期」として乗り切ったようですが、ちょっと苦しいよねぇ(苦笑)
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