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まず、オープニングを見て愕然。
「何これ?」
子供の絵のような「ビル群」「車」「並木」...。
タイトーからヘクト(ヘクター)に販売(開発?)会社が変わってしまったためなのか、絵柄がまるっきり変わってしまって、「幼稚」なイメージを受けました。
キャラクター絵もなんというか...。
アニメ調になっているので、前作との違和感がとても大きくて愕然。
まだゲームをはじめたばかりのですが、ゲーム世界に入りやすかったようには思えます。
が、キャサリンがいない......。
そこにまたも愕然、というか違和感が...。
その辺は版権の問題なのか、この後登場するのかは分かりませんが。
あ、でも、かりや警部は出てきてるし...(顔は全然違うけど)。
そのうち登場するのかな?
ゲーム内容としては、「殺人事件」よりも「株式」の方に重点が置かれているような気がして、プレイしにくいです。
ゲーム中に株式の説明はあるのですが、そんなものが必要ほど株の知識がいるの?
と思ってしまい、ゲーム中2日目にして既に投げ気味です......。
話によると、説明書の半分を株の説明が占めているらしいのですが、中古で買った私の手元には、もちろんそんなものはありません(涙)
株はやったことがないので用語なんてさっぱりです。
それがなければプレイしやすいのかもしれませんが。
前2作(花の密室殺人事件、龍の寺殺人事件)が好きだっただけに途中で投げ出したくはないんですけど...。
主人公が前作までとは違っている(かりやと面識がない)のも寂しいですし。
しばらくは放置しちゃうかも。
魔導士「モンデイン」による恐怖支配
モンデインの妻であり、弟子でもある魔女「ミナクス」破壊
モンデインとミナクスよってつくり上げられていた悪魔「エクソダス」復活の阻止
そして、ウルティマ4です。
エクソダス封印後、世界を平和にするためには精神面での発展が必要、と考えたロード・ブリティッシュは、数々の災いを打ち破り、暗黒時代に終止符を打ってくれた勇者に呼びかけた。
そして、精神面での発展、つまり「徳」の概念の謎を解くために、再び勇者は旅立った......。
こんな物語です(確か...)。
今回の冒険には「最終ボス(ラスボス)」というものは存在しません。
主人公(プレイヤー)自らを高め、8つの徳の概念の謎を解くことが目的なのです。
前作のウルティマ(3)~恐怖のエクソダス~で反省したのか(苦笑)、今作の評判は前作とは比べ物にならないくらい良いです。
何がいいって、まず分かりやすい。
前作の多くのメッセージは、「物語(ウルティマワ-ルド)を知っている事が前提」だったような気がしました。
しかし、今作のウルティマ4は、何も、右も左も分からないプレイヤーに対しても、さりげなくも親切な情報を与えてくれます。
また、建物内には隠し通路や、通り抜けられる壁などがあるのですが、それもグラフィックに通常とは少し変化をつけてあり、分かりやすいけれど、それでいてゲーム性を失ってはいないとも思います。
まるで「ドラクエ」かと思ってしまうようなシステム。
う~~~~~ん.........。
でも、呪文を使うのにいくつかの「秘薬」が必要だったり、空を移動できるアイテム「気球」を操るのに、風を操る魔法が必要だったりと、
難易度低めでも、簡単と言うわけではなく、「分かりやすい」ゲーム。
ウルティマ入門として、とてもお薦めです。
シャミノや、デュプレ、イオロ達も出て来るしね。