ふらふら日記

結構好きだったんですよ、ストーリーは。
不時着した惑星を、地球に帰るため探索する主人公。
旅を続けていくうちに、少しずつ見え隠れするこの星「ガデュリン」の本当の姿。

カッコいいじゃないですか。

でも、システムは、......。

なんといっても、敵が強すぎ!!
エンカウント率も高いので、戦闘がしんどいなぁ。
まぁ、単調になってしまう戦闘シーンを、なんとか緊張感あるものにしようとしたのかなぁ。
攻撃パターンもいろいろあって、「極めの一撃」がすごい。
通常攻撃の10倍ものダメージを与えてしまいます。
もちろん敵にも同じ攻撃があって、主人公は確実に死にます。
WIZでいうところの「クリティカルヒット」みたいなものですね。
ボスキャラだと、これを食らっても持ちこたえるので、
「ボスキャラ一撃でやっつけちゃった...。」ということの無いように出来ています。

エンカウント率の高さについては、一応敵が出てこなくなる魔法「まふうじ」があるのですが、 効き目はよく分かりません。
いつ魔法の効果がなくなったのかがわかんないし...。
「まふうじ」を使っても、じきに敵が出てくるので、効果はとても短いように思います。

長くなってしまったので、「その2」に続きます。

非常に極悪なゲーム進行です、

「盗む」と「攻撃する」のオンパレード。

もう、こいつほんとに「アバタール」!?
といった感じで突き進んでいます。

でも、ゲーム自体が、「そういう行為をしなければならない」感じで作られているので、「ごく当たり前の行為」として受け入れるしかありません。

相変わらず物語背景は深いです。
でも、それを表現しきれていないのも事実です。
う～ん、惜しい。

まぁ、当時だったら「そこそこ」面白かったのかなぁ。
理不尽な「攻撃」を受け、食料が無くなって「お金」が無くてどうにもならない...、というジレンマが前作よりも大きくなっている今作「ウルティマ2」ですが、時代を考えると「名作」だったのかも。

ゲームバランスの悪さを「難解さ」と履き違うのは問題ですが、
このゲームは、はっきり言って「超難解」です。
ゲームバランスは、間違っても「良い」とは言えませんが、最近のゲームよりも「深い」と思います。
決して「不快」ではありませんよ？

ゲームをしていると、「不快」に思う部分も多々ありますが（苦笑）

名作が「迷作」だった頃のゲームだと思います。


地形が前作とは違いすぎる理由を、作者のリチャードさんは「地殻変動期」として乗り切ったようですが、ちょっと苦しいよねぇ（苦笑）

でもねぇ、相変わらずシナリオは格好良いんだよねぇ。
さらに、それを表現しきれていないのも相変わらずなんだけどね（苦笑）

前作「ウルティマ1」で征伐された『モンディン』の愛人で（妻？）あり弟子である『ミナクス（ミナックス）』を討伐するのが今回の目的。
今回の「ウルティマ2」も宇宙空間へ旅立ちます。
まぁ、重要ポイントなんですが、そこでやることはほとんど無いっす。

最初のプレイでは、シャトルを手に入れて飛び立ったらいきなり「漂流」......。
「アイテムが足りないのか？」と、試行錯誤し、再挑戦。
しかし、またもや「漂流」...............。

なんでやねん!?

と思ったら、ただ「H」で実行するHyperJumpに必要な『TRI-LITHIUM』が足らなかっただけ...。

*おおっと*
やられたね（苦笑）

どちらかというと私は、ウルティマ1の方が好きですね。