さてさて、『桃伝2』も、とうとう地獄大王との決戦です。
ここにくるまでに、今までに闘った何人ものボスキャラが改心をし、ともに闘ってきました。
前作『桃太郎伝説』の最終ボス「閻魔大王」を筆頭に、風神、雷神、阿修羅が、地獄王を「懲らしめに」「説得しに」行動を共にしてくれます。
まさしく、「勇気」「愛」「友情」「正義」です!!
所詮は御伽噺(おとぎばなし)、ゲーム、作り物...。
でも、いいよねぇ。
この世に「絶対悪」なんていないんだ!
みんなちょっと勘違いしているだけなんだよ!
という、平和ボケ、いや、平和主義がとてもとても素敵!!
ちなみに、推薦「段(レベル)」は37,8なんですが、私の桃太郎は現在30段...。
竹取の村到着時には24段でした(苦笑)。
月の都で雷神を倒したときは桃26、金27、浦島28、夜叉姫32でした。
そりゃあ、苦戦するわなぁ。
いまだに万金丹は覚えてないし...。
多分、記念仙人から教えてもらうんだろうけど、1500人倒したときに会ったのが最後。
そのときは、「千金丹(体を100回復)」を教えてもらいました。
ではでは、(力ずくで......(苦笑))地獄王を改心させて、みんな仲良くしようよ!
夜叉姫カワイイ!!
阿修羅かっこいい!!
風神渋い!!
ボスは皆強いんだけど、
後半に行くにしたがって、どんどん(中)ボスキャラに個性が出てきて、台詞も長くなります。
個性や主張も独自のものがあり、言っていることもいちいち筋が通っています。
桃太郎と接するうちに、「勇気」「友情」「愛」というものが彼らを『汚染』していき、主張が変わっていきます。
そして、遂には「地獄王に直接掛け合ってみる」という人(オニ)も現れる始末...。
この世に蔓延っている(はびこっている)『悪』と『善』とはなんぞや?
子供たちのヒーローは「絶対的な"善"」なのか?
それに敵対するものたちは、必ずしも「悪」なのか?
まぁ、そこまで考えずとも、「いろいろな考え方があるんだね」くらいに受け取れれば、
また違った「桃太郎伝説」の世界が見えてくると思います。
だから!!
面白いんだってば!!
つまらないギャグゲームだと思ったら大間違いよ!
ぢつわ結構奥が深いっす。